マニラの留学タイプを比較 ー ワーキングホリデー(2カ国留学)・海外インターン・大学留学の特徴とメリット

マニラ留学には語学留学だけでなく、フィリピン留学後にオーストラリアやカナダにワーホリをする2カ国留学、海外インターンなど様々なタイプがあります。2カ国留学のポイント、ワーホリの時給や仕事、海外インターンの探し方、キャリアアップや就活に活かす方法など、各タイプの特徴をメリットを徹底的に解説します。

2カ国留学

2カ国留学とは、マニラなどのアジア圏と英語圏で1年間以上の長期留学をすることです。

2カ国の組み合わせ

主に以下のスタイルがあります。

マニラで語学留学 → 他の英語圏に留学・進学

まずマニラで英語のスキルを伸ばしてから、別の国の大学や大学院へ進学します。

留学方法は「正規留学」や「交換留学」が多いため、TOEICやTOEFL、IELTSなどの資格対策が欠かせません。

マニラで語学留学 → 他の英語圏でワーキングホリデー

マニラで英語のスキルを伸ばしてから、2ヶ国目でワーキングホリデーに挑戦します。

ワーホリでは海外生活の中で異文化を体験しながらアルバイトやインターンができます。そのためマニラで、臨機応変に対応ができる英語力を身につけることが欠かせません。

どちらも2ヶ国目はアメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアなどの欧米オセアニアが中心です。

2カ国留学はこんな人にお勧め

2カ国留学をするべき人の特徴を3つ紹介します。

1.短期集中で英語資格(TOEICなど)のスコアアップを狙う人

1ヶ国目のマニラで英語に集中して、試験のスコアが一気に上がる人は多いです。これらは2ヶ国目の大学留学などに必要であり、試験の合否を左右することも少なくありません。

またマニラなどフィリピン留学は1ヶ月の短期留学も受け付けています。限られた時間で英語力アップを目指す人にお勧めです。

2.スピーキング力を身に付けたい人

マニラにはスピーキングを集中して伸ばす語学学校が多いです。英会話に慣れるだけでも、海外で生活するハードルは低くなります。

3.低予算で英語力をアップさせたい人

マニラをはじめとするフィリピン留学は低予算で勉強できます。その費用は1ヶ月15万円前後と、欧米圏の半額以下です。

留学費用をおさえながら英語を勉強したい人にお勧めです。

ワーキングホリデーとは

ワーキングホリデーとは日本と協定を結ぶ国であれば、1年〜2年滞在することが許可されている制度です。

滞在中は英語の勉強のために学校に通うことも、アルバイトやインターンをすることもできます。もちろん、観光や旅メインでも問題ありません。

協定国としては、オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどが挙げられます。ただしワーキングホリデービザの申請対象者には、18〜30歳の年齢制限があります。

年齢制限をクリアしている、海外で働く経験をしたい人にはお勧めの制度です。

ワーキングホリデーはこんな人にお勧め

ワーキングホリデーに向いている人の特徴を3つ紹介します。

1.海外経験のある人

ワーキングホリデーは自由度が高い分、困難やトラブルを自分で乗り切る力が必要です。

留学が初めての人は現地のリズムに慣れるだけでも時間がかかるため、限られた時間を有効活用できないこともあります。

短期でも留学経験があることで、多少のトラブルには落ち着いて対応できることが多いです。

また仕事も見つかりやすく、スムーズにワーホリ生活をスタートできます。

2.現地の文化にふれながら生活したい人

ワーキングホリデーは観光や勉強、アルバイトなどできることが幅広く、現地の人と触れ合う機会も多いです。

生活できる英語力は必要ですが、社会人のリフレッシュや海外生活の体験にもお勧めです。

3.安い費用で渡航したい人

ワーキングホリデーはアルバイトができるため、生活費を現地で稼ぐ人も多いでしょう。

少額の費用で渡航でき、留学費用の節約にも繋がります。また、事前の英語学習もマニラなど物価の安いエリアを選ぶことで費用を節約できます。

ワーホリではどんな仕事ができる?

ワーキングホリデーでできる仕事を「高い英語力を必要とする仕事」と「英語力は必要ない仕事」に整理して紹介します。

高い英語力を必要とする

  • IT企業(TOEIC900点以上)
  • ホテルのフロント(TOEIC800点以上)
  • カフェやレストランでの接客(TOEIC700点以上と臨機応変な英会話力)

日常英会話ほどの英語力があれば大丈夫

  • 農場でのフルーツピッキング
  • 日本食レストラン
  • 語学学校の日本人スタッフ
  • 留学エージェント
  • 日本人のお客さまに対応するコールセンター
  • 幼稚園や保育園、孤児院でのチャイルドケア
  • ベビーシッター
  • イベントの案内

体力を使う仕事の多くは、コミュニケーションをほとんど必要としません。

一方でオフィスワークや対人関係の仕事には、TOEIC700点以上の英語力が必要です。

マニラで勉強してからワーホリをするメリット

マニラで留学してからワーホリをするメリットを3つ紹介します。

1.短期集中で英語力を上げてから憧れの国でチャレンジできる

マニラ留学のメインは英語学習です。さらには1週間や1ヶ月の短期から留学できるため、時間が限られている人でも英語力アップや、TOEICのスコアアップを試みることができます。

仕事には一定の英語力とコミュニケーション能力が必要であり、スキルがあれば給料アップの可能性もあります。

2ヶ国目で充実した生活を送るためにも、学習環境が整った場所で勉強しましょう。

2.キャリアにつながるワーキングホリデー体験ができる

ワーキングホリデーでは、アルバイトやインターンなどの「働く」体験ができます。

ワーホリを通じてスキルを身につけておくことで、帰国後の就職活動やキャリアアップが有利に進むことも多いでしょう。

語学学校で英語を身につけてから英語を使った仕事で実務経験を積むことができるのは、2ヶ国留学の強みです。

3.アルバイトの給料で学費などの費用を稼ぐことができる

ワーキングホリデーではアルバイトができます。特にオーストラリアなどは時給が高く、20オーストラリアドルを超えるところも多くあります。

物価が高いため生活費も多めに必要ですが、高い給料で学費を回収することもできます。結果的に留学費用を少額で抑えることができ、他の国よりも少ない費用で多くの体験ができます。

マニラと欧米、語学学校の費用はどれくらい違う?

マニラとそれぞれの人気留学先において、1ヶ月の語学留学の費用相場を比較します。

-マニラアメリカカナダイギリスオーストラリア
滞在費+学費10〜20万円30〜40万円18〜30万円25〜40万円18〜25万円
渡航費(航空券)往復5〜6万円往復13〜15万円往復8〜15万円往復8〜15万円往復8〜12万円
ビザ/SSP代1.5万円1.5万〜2万円---
海外保険1〜2万円1〜2万円1〜2万円1〜2万円1〜2万円
生活費(食費や交通費)3〜4万円5〜7万円8〜13万円5万〜10万円5〜8万円
合計21〜33万円52〜68万円35〜60万円40〜67万円32〜45万円

国によって授業料や航空券の値段が異なります。

比べてみるとマニラが最も安い留学先なことがわかります。費用を抑えたい人はマニラ留学を検討してみてください。

マニラから2カ国留学するメリット

マニラから2カ国留学するメリットを3つ紹介します。

1.国際感覚を養える

留学中はさまざまな国からの留学生と生活をともにすることで、国際感覚を養うことにも繋がります。

特に外資系などで働きたい場合、異なる価値観を尊重し、外国人と協力し合うことが欠かせません。ワーホリ体験は、将来の就職活動に有利に働きます。

社会人になってから「留学したかった」という人も多いです。若いうちに海外生活を体験することで、将来の選択肢の増加にも繋がります。

2.正規留学や交換留学に受かりやすくなる

マニラ留学の後に英語圏へ長期留学する人も多いです。しかしmこれらに合格するためには英語力を証明するTOEICやTOEFL、IELTSのスコアアップが欠かせません。

マニラの語学学校は試験対策に対応しているだけでなく、欧米よりも格安の費用で留学できます。少額の費用で受験対策ができるのは、マニラをはじめとするフィリピン留学のメリットです。

3.初めての海外生活でも慣れてから別の国へ渡航できる

初めての留学先がマニラという人もいるでしょう。確かにフィリピンは海外ですが、日本と同じアジア圏です。

そのため文化や価値観は近く、大きな違いを感じることは欧米ほど多くありません。アクセスも5時間、時差も1時間と日本から近いため、初めての留学でも慣れやすいです。

まずは長期休みなどを使って、マニラに1ヶ月ほど滞在してみることをお勧めします。アジア圏から少しずつ海外生活に慣れることで、2ヶ国目でもストレスを感じにくくなります。

マニラから2カ国留学するデメリット・失敗例

マニラから2カ国留学をするデメリットとその解決策を3つ紹介します。

1.留学後に転職成功の保証がない

退職をして留学をしたものの、帰国後に転職が必ず保証されるわけではありません。語学留学自体はキャリアの評価対象とならず、履歴書上はブランク期間となってしまうからです。

そのため「留学したから転職できる!」と安易に考えることは危険です。また、短期留学では英語力も思うように伸びず、帰国後の進路に悩む人も少なくありません。

◎英語はあくまでもツールとして考える

語学留学はキャリアの対象にならないことをしっかり理解した上で、何のために留学をするのかをしっかり考えてみてください。

英語はあくまでも”ツール”と理解し、別のスキルを身につけることも検討してみましょう。例えばプログラミングやデザイン、マーケティングなどです。

これらと英語を合わせてアピールすることで、日本での転職活動において結果が出やすくなります。

留学中もモチベーションを維持して、英語などのスキルの勉強を続けてください。伸び悩んだときは、英語学習のプロである教師に相談することもお勧めです。

2.設備や生活環境のクオリティーは日本より低い

マニラはまだまだ発展途上のため学生寮などが古い場合もあります。日本と同じ生活水準を求める人にはつらく、モチベーションが低下してしまう生徒も実際にいます。

また「フィリピン=リゾート地」のイメージを抱く人も多く、ギャップに悩む人が多いです。

◎コンドミニアムやホテルに滞在する

設備のクオリティーが気になる場合は、コンドミニアムやホテルへの滞在がお勧めです。

これらは日本と変わらないきれいな設備が用意されているため、日本人から人気の滞在方法です。

また一人部屋で集中できる、ルームメイトや友達との相性を気にする必要がないなどのメリットも多く、短期の留学でも結果を出しやすいです。

3.日本国内で勉強するよりも費用が高額になる

留学は航空券や滞在費用など、多くの出費が必要です。そのため現地で英語学習の基礎をスタートしていては、留学費用がムダになることもあります。

なぜならば基礎は日本でも勉強できるため、現地で勉強する必要がないようにしましょう。

◎事前に中学英語まで復習する

留学前に中学レベルの英語を復習してみてください。

実は日常英会話は中学レベルのカンタンな英語で構成されており、教師とのレッスンも簡単な英語で行われます。

事前に英単語や英文法を復習しておくことでマニラでは発音やスピーキングなど、対面だからこそできるレッスンに時間を当てることができます。

時間を有効活用するためにも、復習はしっかりと済ませておくことをお勧めします。

マニラ2カ国留学の体験談

Aさんはアメリカの大学への留学を目指す大学2年生です。

入学にはTOEICスコアが重視されると聞いてマニラとの2ヶ国留学を決意。フィリピンなど物価の安い国であれば、自分のアルバイト代で留学できると考えたからです。

マニラ留学中は1日10時間の勉強とハードでしたが、英語だけに集中できたことでスコアは大幅アップ。入学条件である900点をクリアし、無事にアメリカの大学に合格しました。

そして今もアメリカの大学で勉強を続けており、来年に帰国する予定です。

このようにマニラとの2ヶ国留学であれば、格安の費用で英語を学び、次のステップに進むことができます。

海外インターンシップ

海外インターンシップとは、日本以外の国やエリアで働く体験をすることです。

日本のインターンシップとの違いは「多国籍な環境で働く」「海外で通用するスキルを身につける」などの経験ができます。

海外でのビジネスマナーや専門スキルの実務経験が身につくため、キャリアアップやチェンジに繋がりやすいです。

また、日本のインターンでは就職活動を控えた大学生が中心ですが、海外のインターンでは転職活動を控える社会人も少なくありません。

期間は1ヶ月の短期間から1年の長期までと幅広く、報酬は有給と無給の2種類です。フィリピンのマニラでは受け入れ先の企業として現地企業や日系企業があります。

有給インターン・無給インターンの違い

有給インターンシップと無給インターンシップの違いを解説します。

有給インターンシップの特徴は給料をもらいながらスキルを身につけられることです。

無給とは異なり、海外でお金を稼ぎながら実務経験を積むことができます。将来の仕事に関係するスキルを身に付けておくと就職や転職に役立ちます。

マニラの有給インターンにおける給料の相場は2〜10万円です。これは時給ではなく月給ですが、物価の安いフィリピンでは高額です。

ただしこれらの高い給料は、「TOEIC〇〇点以上」など、ハイレベルな英語力を要求されることが多いです。

海外インターンシップはこんな人にお勧め

フィリピンのマニラにおける海外インターンシップに向いている人の特徴を3つ紹介します。

1.海外経験を積みたい大学生

インターンをすることで海外経験を積むことができます。

インターンであれば給料は少額であっても仕事の経験を積むことはできます。これらの経験が就職活動で評価され内定につながるケースもあります。

有給インターンであれば費用も抑えることができるため、スキルを身につけたい大学生にお勧めです。

2.海外転職やキャリアアップを目指す社会人

社会人の中もインターンは可能であり、海外転職に有利に働くこともあります。

特に社会人はすでに就労経験があるため、前職のスキルとインターンで身につけたスキルを評価されることも少なくありません。

英語と新たなスキルを通して、キャリアアップを実現できます。

3.英語を使った仕事に就きたい人

海外インターンは英語を使って働きます。そのため将来英語を使って働きたい人にとっても、将来に活きる経験ができます。

インターン中にビジネス英語なども理解しておくことで、即戦力として働くことができるはずです。

マニラの求人職種

フィリピンのマニラでは、以下のような求人をよく見かけます。

高い英語力を必要とする職種(TOEIC900点以上)

  • IT企業
  • マーケティング会社
  • 不動産会社
  • ホテル
  • 多国籍な語学学校のスタッフ

英語力がほとんど必要ない職種

  • 日本人向け語学学校のスタッフ
  • 日本人向けコールセンター
  • 幼稚園や保育園、孤児院など子供と接する施設

日本人向けの職種ではほとんど英語を使いません。そのため一定の英語力を身に付けてからインターンに挑戦する方が、専門スキルが身につきやすいです。

マニラの海外インターンで必要な費用

インターンシップで必要な費用に関しては、有給か無給かによっても大きく異なります。以下、それぞれの費用内訳をみてみましょう。

無給インターンの場合

1年間の無給インターンでかかる費用の内訳は以下の通りです。

滞在費用(語学学校の寮)無料
渡航費往復5〜7万円
語学学校学費費用(6ヶ月)入学金 1〜2万円
授業料 70万円
テキスト代 1〜2万円
海外保険10〜20万円
ビザ申請(学生ビザ)4〜6万円
その他交際費など生活費40〜60万円
インターン参加費(エージェントを通す場合)1〜2万円

※ 滞在費として家賃、食費、ネット代等が含まれます
※ 授業料は無料になるケースもあります

1年間の場合、合計費用は最低でも55~100万円です。無給インターンでは語学学校の寮に滞在して食事をもらうことが多いため、生活費は少額です。

1ヶ月の場合は合計15〜25万円、6ヶ月の場合は30〜50万円が目安となります。

有給インターンの時給相場

有給インターンでは時給ではなく月給で支給されることがほとんどです。

月給の目安は、例えば以下の通りです。

語学学校のスタッフ3〜7万円
コールセンター7〜15万円
マーケティング5〜10万円

専門的なスキルを活用できると給料アップの可能性も高まります。

海外インターンで必要な持ち物

海外インターンシップに参加するときは、以下の持ち物があると安心です。

スーツ

職種によりますが、業務中はスーツの着用が必要です。

特に日系企業は服装に厳しい傾向があるため、ビジネス用として1着持っておくと安心です。

急な面接やクライアントとの会食などにも対応できます。フィリピンは年間を通して暑いため、夏用スーツを持参するようにしましょう。

パソコンやスマートフォンなどの電子機器

業務によってはパソコンが必要ですが、現地のものは英語表記がほとんどです。

自分のパソコンであれば日本語で使用できて作業もスムーズです。スマートフォンは仕事先との連絡に必要です。

マニラでインターンシップをするメリット

フィリピンのマニラでインターンシップをするメリットを3つ紹介します。

1.就職や転職のアピールポイントになる

マニラでインターンをする人はまだまだ少ないため、貴重な経験を積んでいる人と判断されやすいです。

そのため大学生の就職や社会人の転職活動で、興味を持ってもらえることも少なくありません。

英語を使って途上国で働いて、アピールできるスキルを身につけておきましょう。将来のキャリアに役立つはずです。

2.ビジネス英語を学んでからインターンに参加できる

マニラでは多くの人が留学してからインターンに参加します。

そのため語学学校にはビジネス英語に対応するコースも多く、しっかりと正しい英語表現を学んでから働くことができます。

仕事で英語を使えるだけでも、他のインターン生との差別化につながるはずです。

3.途上国のビジネスを肌で感じることができる

フィリピンはまだまだ発展途上国です。そのため日本より不便に感じることもありますが、これから経済が伸びることが予想されています。

このような環境で働く経験はマニラだからこそできます。途上国のビジネスを感じながら、日本にも応用できないか考えてみましょう。将来の仕事に役立つかもしれません。

マニラでインターンシップをするデメリット・失敗例

フィリピンのマニラでインターンするデメリットとその解決策を2つ紹介します。

1.大学生は休学、社会人は休職のリスクがある

インターンシップは基本的に3ヶ月を超える長期での参加が多いです。

長期インターンの方がプロジェクトの目標が達成しやすく、スキルも身につきます。しかし長期インターン参加には休学や休職が必要となり、帰国後の就職活動の際、ブランク期間と判断されます。

ブランクをマイナスイメージとして感じさせないために、インターンではしっかりとスキルを身につけてください。ブランクを上回るスキルや能力があれば、採用の可能性も高まります。

2.長期インターンの場合は費用がかかる

フィリピンのインターンは基本的に無給です。そのため長期で参加する場合は、生活費などを多めに用意しておくことが欠かせません。

貯金が減っていくばかりで不安に感じることも。しかし無給インターンでも、家賃や食費、住宅は支給されます。

最低でも60万円ほどの生活費を確保しておけば、1年近くは生活できます。物価が安くて出費が少ないため、貯金を多めに用意していれば安心です。

インターンで役に立つ英語例文

海外インターンシップの前に英語を勉强しておくことで、現地のスタッフやお客さまとのやり取りがスムーズに進みます。

主にビジネスシーンで活用できるビジネス英単語や、例文を覚えてみてください。実際に役立つ例文を3つ紹介します。

「Hello/How do you do. My name is XX, pleased to meet you.」
(こんにちは/初めまして。XXです。お会いできて光栄です)

「Can I bother you for a second?」
(少しお話してもよろしいでしょうか?)
上司に質問するときの声かけとして使いましょう。

「Here is my business card.」
(こちらが私の名刺です。)
名刺交換のときに一言そえて渡すと、スマートな印象を与えます。

インターンで英語力アップのためにやるべきこと

インターンシップ中にやること、インターンシップ後にやることをそれぞれ2つ紹介します。

<インターン中>語学学校でビジネス英語を学び続ける

インターンに参加しながら語学学校に通い続けて、ビジネス英語を勉強することもできます。

忙しくはなりますが、多くの人が最初からビジネス英語を話せる状態ではありません。

勉強しながらインターン中に使うことでインプットとアウトプットのサイクルがまわり、早く習得できます。

<インターン中>わからないフレーズや言い回しは帰宅後に復習する

英語の勉強を続けていても、わからないフレーズが出てくることもあります。

その場合はメモしておいて帰宅後に必ず復習しましょう。復習することで頭に定着しやすくなり、次の機会にスムーズに使用できます。

<インターン後>英語学習を継続する

インターン後も英語学習を継続することを忘れないでください。

記憶には容量があるため、全てを覚え続けることは簡単ではありません。毎日英語を少しずつ勉強しておくことで、知識を忘れることが少なくなります。

<インターン後>英語を活用できる職業を目指す

インターンで身につけた英語を活かすためには、英語を使う職業を目指すこともお勧めです。例えばホテルスタッフ、英語の先生、外資系企業の営業などです。

英語を使う仕事を目指すことで、結果として英語学習も継続できます。

インターンを就活・転職に活かすためにやるべきこと

インターンシップ中にやること、インターンシップ後にやることそれぞれ2つ紹介します。

<インターン中>ビジネスマナーや業界知識を完璧に暗記する

インターン中にビジネスマナーやビジネス英語、働く業界の知識を身につけておきましょう。

これらは毎日使用する可能性が高く、周囲の人はすでに身につけているものです。現地での仕事をスムーズに進めるためにも、勉強できることは勉強しておきましょう。

<インターン中>将来働きたい職業を考えてみる

インターンの仕事と将来なりたい職業が結びついていることで、スキルが活きる可能性もあります。

将来どんな仕事がしたいのか、もしくはインターンの仕事が将来どんな職業に役立つのか、キャリアを考える時間を作ってみましょう。考えることで、今やるべきことや就活、転職の方向性が明確になります。

<インターン後>インターン先と同じ業界で就職、転職活動をする

インターンが楽しければ、同じ職業で就職活動を進めることをお勧めします。

同じ業界の経験があるだけでも、即戦力として判断されることが多いからです。就活を有利に進めるためにも、同じ業界に応募してみてください。

<インターン後>帰国後すぐに現地での体験を整理する

就職や転職活動では現地での体験をアピールできます。そのためにもインターンの体験は帰国後すぐに整理してみてください。

頭ではわかっていても、言葉で説明することは意外と難しいです。しっかりと伝えるためにも、文章にして整理してみましょう。

インターン先の見つけ方

海外インターンシップ紹介サイトと申込み手順をご紹介します。

アジトラ

  1. 海外インターンシップを見つける
  2. インターンシップ受け入れ企業の面接
  3. 正式申し込みをし、参加者限定コミュニティへのご招待
  4. オリエンテーションや渡航準備
  5. 渡航し、インターンシップスタート
  6. 帰国後、振り返り面談

activo

  1. 会員登録をする
  2. 海外インターンシップを探す
  3. インターンシッププログラムに申し込む
  4. 担当者と面談
  5. 受け入れ先決定
  6. 参加費用の振込など手続きを進める
  7. 渡航

フィリピンプライマー

  1. フィリピンの求人をチェックする
  2. 担当者に連絡
  3. 面談によって受け入れ先が決定
  4. 準備や手続き
  5. 渡航

また企業が掲載する求人に、直接応募も可能です。

インターンで働く企業の選び方

フィリピンのマニラにおけるインターンシップで、ホストカンパニー(研修先の企業)を選ぶポイントを解説します。

仕事内容は英語を使うものである

仕事内容は英語を使うものを選んでください。日本人の多い職場では日本語だけで働くことができますが、それでは海外でインターンをする意味がありません。

多国籍な環境で英語を使って働いた人の方がスキルも身につきます。

勤務時間と給料のバランスが良い

勤務時間と給料のバランスチェックも欠かせません。勤務時間は長いのに給料が少ないと生活することも難しいですよね。

有給インターンの場合、月給は2万円以上のホストカンパニーを選ぶことをお勧めします。

現地就職の可能性がある

インターンから現地採用につながる人も多いです。特に海外就職を考えている場合は、自分で企業を探すよりもインターン先に就職する方が、就職活動はスムーズです。

現地就職をした日本人の先輩がいるかどうか、チェックしてみてください。

インターンシップ開始までの流れ

  1. 適性診断など準備スタート(6ヶ月~1年前まで)
  2. エージェント、語学学校など申し込み手続き(〜6ヶ月前)
  3. 企業紹介および審査(〜6ヶ月前)
  4. 企業決定後、インターンシップ許可書申請(〜3ヶ月前)
  5. パスポート申請、取得(〜3ヶ月前)
  6. ビザ申請(ワーホリや学生ビザなど必要な場合)(〜3ヶ月前)
  7. 航空券の手配(〜2ヶ月前)
  8. 保険など渡航準備(〜1ヶ月前)
  9. 出発

インターンシップに必要なビザ

フィリピンでのインターンシップには以下のビザが必要です。(※6ヶ月のインターンシップの場合を想定して解説しています。)

観光ビザ

30日以上滞在する場合に必要。基本的には観光ビザを延長しながら滞在する。

SWP(Special Working Permit)

「特別就労許可」。インターンなど就労する場合に取得し、90日を過ぎたら更新。最大180日まで利用できる。

ACR-Iカード

「外国人登録証」。フィリピンに60日以上滞在する外国人が登録するもの。

ECC(Emigration Clearance Certificate)

「出国許可」。フィリピンに180日以上滞在する場合は必要。

またインターン前に語学学校に通う場合はSSP(Special Study Permit)の取得も欠かせません。たとえ1週間でもフィリピンの語学学校に通うならば必ず必要です。

これらの申請や延長は入国管理局で行います。ビザの利用期限はそれぞれ異なるため、滞在期間や更新のタイミングはあらかじめチェックしておくことをお勧めします。

インターンシップにエージェントは必要?

フィリピンの海外インターンシップに申し込むときに、エージェントを利用するメリットとデメリットを3つずつ紹介します。

<メリット>日本語で手配できる

エージェントを利用することで、海外インターンシップの手続きのほとんどをエージェントが代行してくれます。

日本語で希望を聞きながら受け入れ先を探してくれるため英語初心者でも安心。求人を自分で見る必要がなく、英語学習などの事前準備に集中できます。

<メリット>最新の現地情報を入手できる

エージェントの中には、海外オフィスを持つ企業もあります。そのため現地の治安や物価、留学生の数、ホストカンパニーの状況などをリアルタイムで知ることができます。

現地オフィスや現地スタッフがいれば、海外の正しい情報をリアルタイムで知ることができます。

<メリット>インターン経験者によるカウンセリングを受けることができる

エージェントのスタッフの中には、留学やインターン経験のある人が少なくありません。そのため必要な準備や持ち物、インターンで身についたスキルなど体験談を聞くことができます。

特に初めての留学やインターンでは分からないことも多いです。経験者だからこそできるアドバイスもあり、カウンセリングに安心感があります。

<デメリット>有料エージェントは手数料がかかる

エージェントを利用する最大のデメリットは費用です。有料エージェントでは仲介料として5〜20万円の支払いが必要です。

これでは有給インターンでお給料がもらえても、仲介料分しかなりません。

<デメリット>ホストカンパニーの選択肢が少ない

特に無料エージェントが紹介できる求人は、仲介料をもらっているホストカンパニーが中心です。そのため受け入れ先は自然と少なくなり、選択肢の幅が狭くなります。

もしもインターン先を自分で選びたい場合、先に希望の職種を決めておくとインターン先の少なさに悩むことがありません。

<デメリット>プランとして一括で入金する必要がある

エージェントは航空券や海外旅行保険などをまとめて販売している企業が多いです。

この場合はインターン費用をまとめて支払う必要がある上に、自分で手配するよりも費用が高額になりやすいです。

航空券など別々に手配したい人にとってはストレスです。もしも費用をおさえたい場合、インターン先のみ手配してくれるエージェントを利用してください。

航空券などは自分で調べる必要がありますが、一度に大金を用意する必要がありません。また手数料が必要ないため、結果として合計費用も少額に抑えることができます。

マニラで海外インターン後のキャリア

フィリピンのマニラで海外インターンシップを経験した後、海外の企業ではなく日本の企業に就職する人も少なくありません。

そこで日本での就職・転職活動において、海外インターンシップが活かせる理由を3つ紹介します。

1.英語で働いた経験

マニラでのインターン中、使用言語は基本的に英語です。このような英語環境で働いた経験のある人は、日本人ではまだまだ多くありません。

社内公用語を英語にする企業は多く、英語への需要が高まりつつあります。英語での就労経験が評価され、即戦力として採用される可能性があります。

2.ビジネスマナーなど基本的な知識が身についている

インターン生とはいえ、社会人として扱われます。そのためスムーズに仕事を進めるためにも、ビジネスマナーなどを知っておくことは欠かせません。

インターンで身につけた知識があることで、就職後はすぐにお客さまとやり取りすることも可能に。スキルはなくても、基本知識があれば即戦力とみなされることも多いです。

3.日本人と働く経験もしている

マニラでのインターンにおいて、特に日本の企業で働く場合、多くの同僚や上司は日本人です。そのため日本人と円満に働くスキルが欠かせません。

フィリピンでのインターンは日本人も多いため、同じ国籍の人と働く経験もできます。日本企業のルールや常識も理解しているため、臨機応変な対応が期待されます。

そのまま海外就職する

マニラでインターンシップを経験した後、そのまま海外就職することも可能です。

就職の方法は、主に以下です。

  • ホストカンパニーで正社員になる
  • 現地採用で就職活動をする
  • 現地の外資系企業に就職する

日本国内の就職活動よりもハードルは高く、給料が日本よりも低い可能性は否定できません。

しかし英語力などスキルがある人はスムーズに決まりやすく、年収アップも期待できます。

そのためにもインターン中に、英語と専門スキルを身に付けておくと安心です。

マニラのインターン体験談

Bさんは就職活動を控えた大学生です。マニラに留学すると同時に、インターンにも参加することにしました。

マニラならセブ島よりも大学生が少なく、オフィスワークなど将来の仕事につながる実務経験ができると考えたからです。

マニラでは語学学校に6ヶ月通った後、Web系のデザイン会社でインターンをしました。

デザインの経験はありませんでしたが、インターンの合間に猛勉強。

最終的に、先輩と協力しながらホームページを作れるレベルまで成長しました。

インターンが楽しかったために、デザイン会社希望で就職活動をスタート。未経験で大学の専攻も異なりましたが、無事に内定しました。

このように未経験の分野でもインターンでスキルを身につけることは可能です。この経験が、将来のチャンスをつかむきっかけになります。

留学費用を格安にするコツ

留学費用が安い時期に行く

航空券が安い時期に渡航することが、費用の節約につながります。例えば、以下の時期は安い航空券を見つけやすいです。

  • 1〜2月
  • 5〜6月
  • 11〜12月

これらはGWや年末年始、夏休みなど大型連休の前後であるため価格が安くなる傾向があります。

大型連休や長期休暇は利用が集中するため相場より1〜2万円ほど高くなることも。これらの休暇が終わったあとは観光客が減るため、安い傾向にあります。

また同じくオフシーズンも旅行者が少ないため、留学費用が高くありません。フィリピンのオフシーズンは10〜11月です。雨季で台風も接近する時期のため、通常よりは安く留学できます。

留学エージェントを利用しない

留学エージェントとは海外への留学手配の代理人で、「留学専門の会社」と「旅行会社」の2種類があります。

エージェントでは留学について、国選び、学校選び、進路相談などをサポートしてくれます。

日本人スタッフや現地スタッフがアドバイスをしてくれるため、英語は必要ありません。留学初心者でも安心です。

留学エージェントには有料と無料のエージェントがあります。

有料のエージェントには「手数料」を支払い、留学に関する手続きを代行してもらいます。渡航前に基本的な英会話のコースを提供している会社もあります。

一方で無料の留学エージェントは手数料がかかりません。語学学校からの紹介料や販売手数料で収益をあげているためです。

仲介料を節約したい場合は、語学学校の手配をネットで調べる、費用の振込を行うなど、自分で手続きを進める個人手配をお勧めします。

授業料が安い語学学校を探す

費用を考えるとき、語学学校選びも重要です。以下はマニラにある一般的な語学学校の学費費用(1ヶ月間)の目安です。

入学金5,000〜1万円
授業料10〜20万円
教材費1,000〜7,000円

合計12〜22万円程度ですが、7〜8万円ほどの授業料が安い学校もあります。

このように学校選びで格安留学を実現することも可能です。

留学中の節約方法

留学中の節約方法を3つ紹介します。

1.外食は高いレストランを避ける

ホテルやコンドミニアム滞在の場合、自分で食事を用意することが多いです。

その際は観光客向けのレストランを避けて、ローカルレストランを選んでみてください。

観光客向けレストランでは1食1,000円かかることも少なくありません。一方、マニラのローカルレストランでは1食500円以下で食事ができます。

フィリピンは物価が安いため、場所を選ぶことで節約できます。

2.買い物は控える

留学中の買い物は控えることで、滞在費を節約できます。

留学中も自由時間があるため、ショッピングモールなどで買い物もできます。しかしモールは富裕層向けのため、衣服など日本のものと値段は変わりません。

そのため買い物しすぎると出費が増えてしまい、費用が高くつきます。買い物は留学後にするなど、メリハリのある生活で節約を心がけましょう。

3.平日は勉強に集中する

留学中は平日は朝から夕方まで学校です。放課後も学校に残って勉強することで、ムダな出費を防ぐことができます。

学校では食事も提供されるため、お金を使う機会がほとんどありません。平日は英語学習に集中することで、無意識のムダ遣いを防止できます。

マニラとセブ、留学するならどっち?

時給が高いのは?

フィリピンのインターンシップでは給料を時給ではなく月給で支給します。給料相場の目安は以下の通りです。

-マニラセブ
語学学校のスタッフ3〜7万円2〜5万円
コールセンター7〜15万円7〜14万円
マーケティング5〜10万円5〜10万円

最低賃金は2〜3万円ですが、スキルがあると10万円近くなることもあります。また語学学校の授業料が無料などオプションとしてサービスすることが多いです。

生活費の違い

次にマニラとセブ、それぞれの生活費の違いを比べてみましょう。

税金(消費税)

マニラ12%
セブ12%

タバコやお酒などの嗜好品は、さらに6〜8%の税金が課されます。

物価

-マニラセブ
水(500ml)20〜40円20〜40円
コーヒー(カフェ)200〜300円200〜300円
タクシーの初乗り90円70円
ランチ200〜300円200〜300円
ディナー800〜1,500円800〜1,500円

フィリピン人の給料

マニラ4〜6万円
セブ3〜5万円

マニラの方が物価は少し高いですが、首都で仕事も多く、給料も高いからです。

家賃はコンドミニアムなど設備のレベルで変わるため、地価にも大きな変化はありません。

ただしマニラは首都で高級住宅街も多いため、セブ島より少し高額です。

海外インターンにお勧めなのは?

海外インターンに関して、初めてインターンをする人はセブ島、海外経験のある人はマニラがお勧めです。

有給インターンの時給や給料相場の目安では都市による大きな違いはありません。

地価や税金などの物価もほとんど同じで、最低賃金は月に2〜3万円。滞在場所や食事などの生活費、さらには語学学校の授業料も必要ないため、かかる費用はどちらも60万円以内です。

しかし、マニラの方が求人数は多く、さらには現地企業や日系企業など選択肢の幅も広いです。またマーケティングや不動産、デザインなどオフィスワークも多く、専門スキルを身につける人も少なくありません。

海外経験のある人、仕事経験のある社会人は特にマニラでインターンをすることでスキルアップやキャリアアップが期待できます。

大学生でも日本人が少ない環境で働くことで将来の選択肢が広がりやすいです。

特徴・メリット比較

それぞれの都市の特徴を見ていきましょう。

マニラの特徴・メリット

  • ビジネスの中心地のためインターンの募集が多い
  • 日本人が少なくて英語学習に集中できる
  • 留学後に他のエリアに渡航しやすい

セブの特徴・メリット

  • 日本人が多くてトラブルのときも安心
  • ビーチリゾート地のため観光も楽しめる
  • 治安が良くて安全